| 心臓停止した場合、3分を経過しますとそれからすぐに対処したとしても約50%の割合で死亡、5分を経ぎますとほぼ100%死亡してしまいます。その一方で、要請してから救急車が現場に到着するまでに5分以内に到着することはごく稀です。これは日本もアメリカも変わりません。救急隊が現場に到着するまでの間,現場に居合わせた人がCPRを実施することが、救命のためには極めて重要となります。CPRの実施と共に、AEDと呼ばれる装置の使用で救命率が飛躍的に向上します。AED (Automated External Defibrillator) は自動対外式除細動器と呼ばれ、心室が小刻みに震えて血液をポンプすることが出来ない“心室細動”という状態の心臓に、“除細動“と言って電気刺激を与えて正常通り動かす様にする為の機械です。アメリカはもとより、日本でも現在はAEDの普及が進み、一般市民による早期除細動処置を行う事ができるようになっています。 |
| 上記の情報でも分かるとおり、倒れて呼吸をしていない人は、放っておくと数分で死亡します。心肺停止後1ヶ月後の生存率を「救命率」としてその差を見ますと、日本国内の救命率は3%前後にとどまっております。これでは100人中3人までしか助かっていませんが、これがアメリカでは約20%と一気に高くなります。この差の秘密はCPR実施率にあるのです。私たちの住むアメリカでは、心停止患者発生時の多くの場合に、周りに居る人たちからのCPRが実施される確率が日本と比べて圧倒的に高く、特にワシントン州シアトル市においては、全市民の約6割の人がCPRなどの一次救命処置の講習を受講しており、いざという時、直ちにCPRを実施することができるとともに、AEDの普及により、一般市民による早期除細動処置を行う事ができるようになっています。こういった背景から、シアトルでの緊急時CPR実施率は50%以上、そして驚く事に約40%もの救命率が達成され、世界一の「救命都市」と呼ばれています。 |
| 私達の周りを漂っている「空気」と呼ばれている気体の中には、酸素が約21%の割合で含まれています。我々が呼吸をして空気を肺の中に取り入れ、吸収している酸素の量は実はたったの6%。残りの15%の酸素はまた吐く息に含まれて口から出て行ってしまいます。心肺停止状態の人に、こちらの吐く息を肺に吹き込んであげても、人間の体は酸素を6%しか吸収しないので15%も入っている空気で充分なのです。CPRは、その6%の酸素を如何に効率よく迅速に患者の肺に送り込み、心臓マッサージによってその酸素が吸収された血液をポンプして脳に送るかが救命のカギとなります。 |
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| | | | - South Bay CPR & First Aid
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